Q&A

わからないことがあっても当然です

介護をする立場になった場合、よくわからないことが生じても仕方がありません。
自分の親はいつまでも元気でいて欲しいという願望があるからこそ、突然の怪我や病気によって介護を必要とする状態になってしまって軽いパニック状態に陥る方も珍しくありません。
これまで自分を育ててくれた親の恩に報いるためにも、しっかりと介護をして両親の面倒をみてあげるのが本当の親孝行だと言えるでしょう。
介護をする立場になるのは誰でもあり得ることなので、決して他人事だと思ってはいけません。

介護に関して寄せられる質問は本当に色々な内容があります。
介助を必要としている方がどの程度の状態なのかによって、どんな介助をするべきなのかという質問がよく寄せられています。
例えば、排泄の介助を行う場合は、一緒にトイレまで連れていけば自分で用を足すことができる状態の方はどうするべきか、トイレに行くことができない場合はどんな介護が必要になるのかなどの質問が寄せられています。
体が不自由なだけという方もいれば、認知症も患っており体も思うように動かせないという場合は更に難しい対応を取らなければいけないため不安が尽きません。
今すぐに介護をするわけではないという方も、つい最近介護をすることになったという方も、既に介護をしてある程度の事は把握しているという方も、ぜひ介護に関するよくある質問を参考にしてください。
あなたにとって必ず役立つ内容もご紹介しています。

快気祝いのマナーは?

親が怪我や病気をした場合に親せきや知人からお見舞いをいただく場合があります。
この時の怪我や病気が原因になって介護を必要とする体になった場合でもお見舞いをいただいたお礼として快気祝いを贈るケースが多いです。
快気祝いは一般的に怪我や病気が治ったら贈るものとして捉えられていますが、介護を必要とする状態でもきちんと退院することができたという意味で快気祝いを渡す場合があります。
快気祝いを渡す際には正しいマナーを守ることが大切です。

親が倒れたとき、仕事は休める?

突然親が倒れてしまった場合、容態が心配なので傍に付き添っていたいと考えるのは当然です。
しかし、ほとんどの方は仕事をしているため、思うように休むことができないケースもあります。
一般的に考えると親が倒れてしまった場合は仕事を休んで付き添っていても良いと考えられますが、仕事の内容によってはかなり迷うものです。
どうしても急ぐ仕事がある場合は優先的に片づけて、できるだけ休ませてもらえるように上司や同僚に掛け合ってみましょう。
なお、倒れた親御さんが要介護状態になった場合は介護休暇を取得できる決まりもありますので改めてご確認ください。